
女優の沢尻エリカ(21)が4日、恋人で映像作家の高城剛氏(43)と成田空港からロンドンへ出発した。最愛の人と2人きりでのラブラブ旅行に沢尻は終始ご機嫌で、報道陣やファンにとびっきりの笑顔を振りまき、昨年の不機嫌イメージを払拭。ひとまわり成長した“ニューエリカ様”の幕開けを印象づけた。
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午前11時35分ごろ、大きな熊のぬいぐるみとドイツの高級メーカー、ライカ製カメラを手にした沢尻が、高城氏と寄り添いながら、弾むような足取りで第2ターミナルに現れた。
沢尻は黒いロングコート、高城氏は黒い革ジャンにジーンズ姿。話題のカップルの登場に空港は一時騒然となったが、2人は人目をはばかることなくアツアツモード。そんな中、特に目を引いたのが、沢尻の笑顔だ。
昨年9月の映画舞台あいさつで、「別に…」と発言するなど不機嫌な態度が物議を醸し、一斉にバッシングを浴びた沢尻だったが、この日は終始笑顔。報道陣のカメラにも快く手を振り、逆に自分のカメラで報道陣を撮影したり、居合わせたファンの握手にも気さくに応じたりと、サービス精神を存分に発揮した。
「どこへ行くのですか?」「どんな年にしたい?」などの矢継ぎ早の質問には笑顔を返すだけだったが、「ファンにひと言?」の質問には「バイバイ」と言って、にこやかに出発した。
2人は先月上旬にも、英ロックバンド、レッド・ツェッペリンの再結成ライブを鑑賞するため同じロンドンへと向かい、帰国時には成田空港で2人寄り添う姿がキャッチされたばかり。その際、沢尻の不機嫌そうな表情が印象的だった。
が、今回は対応すべてが明るくさわやかで、不機嫌イメージを完全に払拭。今年は笑顔のスタートで、“ニューエリカ様”を印象づけた。騒動以来、さまざまなバッシングを受けた沢尻だが、それを糧にし、最愛の人にも見守られ、ひと回り成長したようだ。

ラベル:エリカ様