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米国の伝説のピンナップガール、ベティ・ペイジの伝記的映画「ベティ・ペイジ」が、12月に日本で公開されることになった。本国では昨年4月に公開され、熱狂的な支持を獲得。日本上陸が待たれていた。
ペイジは50年代にニューヨークで活動したピンナップ・モデル。当時、人気絶頂だったマリリン・モンローの健康的お色気とは対照的に、ボンデージやSMファッションなどのエロチック路線で活躍。マニアの間ではカリスマとしてあがめられていた。しかし、保守派議員の追放運動などで、57年に活動を休止し、失そう。映画は謎の多いその半生に迫っている。
主演のグレッチェン・モル(34)は、レオナルド・ディカプリオ(32)らの相手役を務めてきた人気女優。ペイジのトレードマークの黒髪を忠実に再現し、見事に50年代のピンナップ・モデルになりきったと公開当時から話題になっていた。
歌手のマドンナ(49)がペイジのファッションをステージ衣装に取り入れるなど、昨今、再評価の機運が高まっている。国内外の雑誌では特集記事が相次ぎ、映画も注目を集めそうだ。
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